シーズ・ワン2025年新年のご挨拶
皆様 新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。ありがとうございます。
シーズ・ワンは一昨年にスタートし、1年半が経過しました。
この間「中小病院を革新する、そして地域を支えていく」ことを目指して、「コミュニティ&コミュニティ・ホスピタルを創る」を合言葉に活動してきました。
昨年は、思った以上にこのコンセプトが力を持っていることが分かった年でした。
コミュニティ&コミュニティホスピタル構想に共感を持っていただき、CCH協会に加盟し、パートナー病院になってくださった病院は60か所になりました。
それ以外にも、個人として会員になって頂いた医師も多数います。
去年の初めには、厚生労働省の医政局の方々にも見学にいらして頂きました。
地域医療構想を進める中で、中小病院の一つのあるべき姿だというご評価も頂き、見学の際には施設が古くてもコンセプトと総合診療医の教育プログラムがしっかりしていれば、若手の医師が夢を感じて集まる、ということに驚嘆されました。
一方、コンセプトと夢だけではいずれ息切れします。
昨年はコミュニティ&コミュニティホスピタルを支える「仕組み」も着々と整備した一年でもありました。
中小病院のDX化を推進するための、リーズナブルな価格の電子カルテシステム。医療事務を始めバックオフィス機能を集約化したセンター。システムのセキュリティを担うアウトソースサービス、等々。
中小病院がコミュニティ&コミュニティホスピタルとして生き残り、地域を支え続けるために定石となるサービスを順々に開発しました。
まだ完成していないものもありますが、一部は実装し、今年は拡大展開する予定です。
シーズワンの描く世界観は、まだコンセプトと思いが活動より先行していますが、今年はそれに追いつくよう社員一同邁進する所存です。
皆様の暖かいご支援と引き続きのご指導、ご鞭撻をお願いします。
今年も何卒宜しくお願いします。
2025年 元旦
株式会社シーズ・ワン
代表取締役社長 大石佳能子