2025.03.04

【採用情報】医療の未来を共に創る仲間を募集しています

当社では現在、全国にコミュニティホスピタルを広げる「事業運営部」のメンバーを募集しています。

ご応募にあたってぜひ皆さまに知っていただきたい「コミュニティホスピタル事業の意義や本質」についてお伝えするために、事業運営部責任者・草野からのメッセージを掲載いたします。当社の事業に少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。

医療における「情報の非対称性」という課題

事業運営部の責任者をつとめている草野です。

私は大学時代、ある疑問を持ちました。「医療はフリーアクセスできる」と言われながらも、「救急車のたらい回し」が社会問題になっている。この矛盾はなぜ生まれるのか。

調査を重ねる中で、医療者と一般市民の間に存在する「情報の非対称性」が根本的な課題だと気づきました。例えば、病院で診療を受けても、診療報酬の明細がなぜその金額なのか説明を受ける機会はほとんどありません。これは他のサービス業と比較すると非常に特殊なことです。

この課題は、医療制度だけでなく、地域やリテラシーの差によっても拡大しています。この「情報の非対称性」を埋めることが、日本の医療を変える一つの鍵になると確信し、取り組みを続けてきました。

コミュニティホスピタルというソリューション

そんな私にとって、現在携わる「コミュニティホスピタル」という取り組みは、学生時代から追い求めてきた理想が形になりつつあるものです。

コミュニティホスピタルとは、総合診療を軸に超急性期以外のすべての医療・リハビリ・栄養管理・介護等のケアをワンストップで提供する病院です。単に「病気を治す」のではなく、「患者を一人の人間として捉え、治し、支える」医療の実現を目指しています。

現在、私たちが運営サポートしている同善病院(東京都台東区)では、「みのるーむ」という地域住民との交流スペースを設置しています。ここでは医師が白衣を脱ぎ、地域の方にコーヒーを振る舞いながら交流する——こうした「診察室の外でのコミュニケーション」が、地域と病院の関係を変え、患者視点の医療を実現する第一歩となっています。

中小病院の転換と「やめる」決断

コミュニティホスピタルを実現するにあたり、時には従来の医療を「やめる」という決断も必要です。

例えばいくつかの病院では、かつて複数の外科医が在籍していましたが、コミュニティホスピタルへの転換に際して手術は段階的に縮小しました。近隣に設備の整った急性期病院があるなか、中小規模の病院で手術を継続することは必ずしも患者にとって最善ではないと判断したからです。

現状維持ではなく、地域と患者にとって真に必要な医療は何かを考え抜き、時に勇気ある「決断」を下すこと。これが私たちの仕事の本質です。

事業運営部で共に働く仲間を募集しています

現在、コミュニティホスピタルの理念を全国に広げるため、事業運営部のメンバーを募集しています。医療業界の知識や経験は必須ではありません。むしろ、異なる業界での経験を持つ方こそ、新しい視点で医療に風穴を開ける可能性を秘めています。

私たちのチームには、人材会社の事業企画、飲食企業の経営管理、ITカスタマーサクセス、管理会計、法人営業など、多様なバックグラウンドを持つ20~30代のメンバーが集まっています。

詳しくはこちら。

■採用情報(仕事と人) ハンズオンコンサルタント/事業運営マネージャー

■採用情報(募集要項) ハンズオンコンサルタント/事業運営マネージャー

■掲載中のdoda求人 医療の未来を変える事業企画・運営/ハンズオンで病院経営改革

少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひエントリーください。

皆さまからのご連絡をお待ちしております。

採用担当 村山
mikimurayama@c-s-one.jp
070-5452-8001

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